ホームページは御社の顔であり情報発信の要です。
当社ではそんな大切なホームページの制作にあたり、お客様からのご要望をお伺いするだけではなく、発信すべき情報を共に考えます。時代に合わせた御社の情報発信のツールとして、かっこいい・綺麗だけではない、ユーザーの使いやすさや正しく価値を伝えることに重点を置いたデザインをご提案します。
ここでは当社でのホームページ制作の流れをご紹介します。
ホームページ制作の進め方
1.目的の設定 - ホームページ制作、リニューアルの目的を決める -
まずは自社のホームページを制作するにあたり、その目的を明確にします。
考えられる目的は以下のように様々で、ひとつとも限りません。
- 自社の周知とブランディング力の向上
- お問い合わせの強化
- 商品やサービスの紹介
- 人材募集
- 定期的な情報の提供を行えるシステムの導入
ホームページの目的や対象ユーザーに応じてコンテンツはもちろん、設計もデザインも変わります。
例えば、コーポレートサイトでは信頼感のある洗練されたイメージでデザインを制作していたとしても、採用サイトでは明るく親しみやすいデザインで制作を行うことがあります。
これは、どちらも御社を知ってもらうという目的は同じである一方で、それぞれの対象はお客様、学生さんを想定しているためです。
しかしながら、当社にご相談いただく際に具体的な目的が定まっていなくても、もちろん大丈夫です。
じっくりとお話をお伺いし、御社の一員として共に考え抜きながら、最適なご提案をいたします。
2.どんな情報を発信するのか - ホームページに載せる内容を決める -
目的を達成するためにどのような情報を掲載し、発信するかを決めていきます。
既に公開中のホームページがある場合は、自社の魅力を十分に伝えられる内容になっているか、今の時代に対してどのようなコンテンツが足りていないのか、SEOの観点から不足はないか、といったことも改めて考えます。
当社では、お客様からヒアリングをしてお客様が発信したい情報をお伺いするだけではありません。
十分にヒアリングを行った上で、今までは発信していなかった御社の強み、発信できなかった自社技術など、発信すべき情報を掘り下げ、ユーザー視点でわかりやすく言語化し、ご提案します。
また、これからの時代に開示が求められる非財務情報、いわゆるサステナビリティへの取り組みや、ESGの観点で情報を整理し、わかりやすく発信するご提案を行なっています。
3.導線設計とデザインをどうするか - ホームページの全体像とデザインを決める -
ホームページを使って発信すべき情報は多岐にわたります。そのため、多くの情報をいかに整理し、ユーザーが迷わず目的にたどり着くよう促すためには、導線設計とデザインが非常に重要です。
もしも大量にある情報がまとめられることなく羅列されていたら、ユーザーが目的にたどり着くことが難しくなってしまいます。情報がまとめられていたとしても、まとめ方が適切でなければ効果は見込めません。
適切に情報をまとめ、導線設計を行うことで、ユーザーが目的の情報に素早くたどり着けるユーザビリティの高いホームページとなります。
また、派手で動きのあるグラフィックは見ていて楽しいですが、そのデザインや動作がユーザーの操作を妨げるのであれば、それはユーザビリティが高いホームページとは言えません。
使いやすいホームページのサイト設計は、発信したい情報を適切にユーザーにお届けるために非常に重要な工程です。
当社では情報発信の要であるホームページを制作するにあたり、ユーザビリティの向上を第一に導線の設計とデザインを行なっています。
4.ホームページの構築 - コーディングを行いブラウザで動作するように実装する -
パソコンやスマートフォン、タブレットなど、どのデバイスでも閲覧できるようにするためには、しっかりとしたコーディング技術が必要です。表示速度やSEO、公開後の運用も考慮し、誰もが負担なく情報を取得できるサイトを構築しています。
ご要望に応じ、音声読み上げソフトでもスムーズに御利用いただけるよう、スキップリンクや見出しタグの使用、画像の情報を説明する代替テキストの記述、キーボードのみでの操作への対応も承っています。
5.発信する情報の更新 - CMSによる更新システムの構築 -
ホームページは完成したら終わりではありません。
日々更新される情報をいかにタイムリーに発信していけるのかも重要な要素です。
タイムリーな情報更新の一助として、当社では、自社独自開発のCMS(コンテンツ マネージメント システム)をオプションでご用意しています。
CMSとは、専門的な知識がなくても新着情報の発信や事例の追加、取り扱い商品の追加などをユーザー自身がパソコンでもって行うことができるシステムです。またWordPressなどオープンソースのシステムと比較し、操作が簡単で高いセキュリティを実現していることも特徴です。
操作マニュアルも合わせて納品いたしますので、安心してご使用いただくことが可能です。
6.ユーザーにもっと見てもらえるサイトにするために - アクセス状況の可視化と運営のサポート -
せっかく作ったホームページでも、見ていただけなければ情報をお客様に伝えることができません。
どのようなキーワードで検索されているのか、どのような検索ワードで御社のどのページが表示されているのか。
当社ではホームページへのアクセス情報をわかりやすく可視化するダッシュボードのご用意も承っています。
アクセス状況の解析、サイトの改修のご提案などサイトの運営、改善のサポートも承っています。
当社は会社案内パンフレットの制作も得意としています。パンフレットにデジタルとの導線を入れることで、手元に残るアナログのの良さと、幅広いコンテンツを掲載できるデジタルの良さの相乗効果が狙える施策などもご提案させていただいています。