使いやすいポケットフォルダ作成時のポイント

Writer:Imada (15.07.27)

皆さんの会社では、紙製のポケットフォルダを使っていますか?
ポケットフォルダは少しの工夫でとても使いやすいものになります。この記事は、お手元にポケットフォルダを用意してからご覧ください!

使い勝手を決めるポイント

普段何気なく使っているポケットフォルダですが、次のような事を感じたことがありませんか?

  • 書類を入れるときに、ポケット部分で書類が引っかかる。
  • 名刺を差すときに、差し込みにくい。

これには、ひとつずつ理由があって作成時の工夫でずいぶん改善することができます。

使い勝手を良くする改善ポイント

書類の出し入れをしやすくする

画像:書類の出し入れをしやすくする

お手元のポケットフォルダのポケット部分を見てください。糊(テープ)で貼り付けてある部分が、裏表紙にくっついていませんか?
糊(テープ)で貼り付けてある部分が、ポケット側についている場合は、書類が引っかかりにくいと思います。

名刺の差し込みをしやすくするために

画像:名刺の差し込みをしやすくするために

名刺の差し込みにも工夫できるポイントがあります。
ポケットの奥に切れ込みがあると手が入らずに硬くて名刺が差し込みにくい場合があります。この位置や向きを変えることで名刺の差し込みやすさが大きく改善します。

その他の工夫ポイント

汚れないように加工する

ポケットフォルダが、汚れたりすると格好悪いですよね?その為に表面にPPというビニールを貼る加工を行ったり、ニスと呼ばれる透明なインキで印刷したりして、ポケットフォルダの表面を保護をします。

表面加工については、デザインの内容や好みで選択したり、ご予算に合わせて選択するものなので、案件ごとに印刷会社との相談が必要となります。

十分な厚みがある

ポケットフォルダの作成には、使用する用紙の種類にも配慮が必要です。
腰の弱い用紙の場合は若干厚めのものを選択したり、反対にあまり厚すぎる用紙を選んでしまうとパンパンになって手に取ったときに違和感が出てしまいます。

デザインの雰囲気や、お好みに合わせて最適な用紙を選ぶ必要があると思いますので、案件ごとに印刷会社との相談が必要となります。

ここまで説明させて頂いたとおり、ポケットフォルダと言ってもさまざまな配慮をしないと、使い勝手が良く、雰囲気の良いポケットフォルダができません。印刷業者との綿密な打合せが必要です。

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